求人票で時々目にする「夜勤専従」という働き方は、夜勤業務のみを専属で行う働き方だ。医療従事者は、二交代制もしくは三交代制で働くことが珍しくないが、夜勤専従の場合には夜間帯(18時~翌朝9時など)、深夜帯(0時~翌朝9時など)の業務のみを担うことになる。出産を控えた妊婦が入院している産婦人科クリニックなどでは、近年夜勤専従の看護師や助産師を積極的に雇用するところも増えており、24時間体制で出産に備えているのだ。
ちなみに、夜勤専従で働くメリットは、高収入を目指せるという点がまず挙げられる。夜勤で働く場合、基本給とは別に夜勤手当がつくため、職場によっては日給3万円以上というところもあるようだ。そのため、日勤のみや昼夜のシフト制勤務よりも効率的に稼げる点が大きな魅力になっている。また、夜勤専従は、連休がとりやすいこともメリットだ。夜勤専従の場合、長時間勤務となるため、夜勤明けの翌日は休みになる場合が多い。したがって、出勤日数は月に9~10日程度というところが多く、プライベートな時間を確保しやすいため、リフレッシュも十分に図れるのだ。
一方デメリットは、慣れないうちは体調を崩しやすいことだろう。夜勤専従の場合、昼夜逆転の生活を送ることになるため、自律神経が乱れやすく体調を崩してしまうケースも多い。また、夜勤専従は勤務時間が長時間になるため、疲労も溜まりやすい。したがって、上手に体調管理することがポイントになる。